子供の歯並び矯正

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小児矯正」は、子どもの未来への投資。
いまが“そのとき”です。

抜歯を回避する「床矯正
日本矯正歯科学会の「認定専門医

なぜ現代人の歯並びは悪くなるのか?

あごが小さいといわれる現代人。その理由は「歯の大きさ」と「あごの大きさ」のバランスです。現代人は栄養価の高いものばかり食べるため、歯は大きく育ちます。しかし一方で、多くの食べ物が、ほとんど噛まずに飲み込めるほどやわらかくなっています。

食べ物が軟化するに伴い、咀嚼回数は減り、自然とあごが小さく育っていきます。あごが小さいということは、歯の生えるスペースが小さいということです。

その状態が、歯並びの乱れを引き起こす原因です。3人掛けのベンチに、体の大きい大人が5人も腰掛ければ、当然、押し出されてしまいますよね。それと似たような状況が、歯でも起こってしまうのです。

当院は、子どものうちからはじめる小児矯正を推奨しています。骨の成長が中途の段階で対処すれば、大人になってから高額の費用で矯正をしなくて済みます。

私たちが行うのは、あごのスペースを広げる「床矯正」です。歯が伸び伸びと生えてくる環境を整えるのが目的です。歯が生え変わりはじめる6~7歳までに床矯正を行えば、早期の段階で歯並びの異常を防ぐことができます。

小児床矯正とは?

小児床矯正」とは、あごを広げる装置を付ける特殊な矯正方法です。大人が行うような一般的な矯正は「歯を直接動かす」アプローチですが、小児床矯正は「歯の生えるスペースを確保する」を主眼に置いています。例外はありますが、基本的には抜歯をせずに処置が可能です。

具体的には入れ歯のようなプレートを口に入れ、ネジでゆっくり押し広げていきます。「顔が大きくなってしまうのでは」と心配される方もいらっしゃいますが、ご安心ください。広げるのはあくまでも歯の生える土台(歯槽骨)ですから、あごの骨そのものが大きくなることはありません。

床矯正のメリット

  • 抜歯をしなくていい(例外はあります)
  • 取り外し可能でいつでも清潔にできる
  • ワイヤー矯正よりも見た目がいい
  • 歯並びが安定して顔つきがよくなる
  • 親子一緒に歯並びについて理解を深められる

床矯正のデメリット

  • 親のサポートが不可欠
  • すべての症例で適用できるわけではない

小児矯正の効用まとめ

当院の小児矯正では、床矯正を行うとともに、「食べ物をよく噛む」習慣付けを指導いたします。

  • 顎の適切な成長
  • 装置
  • 理想の歯並び
    治療期間の短縮
    後戻り防止

小さいうちから歯並びを改善すると、他にも次のようなメリットがあります。

  • 喘息(ぜんそく)の改善
  • アトピー性皮膚炎の改善
  • アレルギー性鼻炎の改善
  • いびきの改善
  • 咀嚼機能の改善
  • 学習能力向上の可能性

当院の小児矯正が選ばれる理由

小児矯正は、親子と歯科医院との二人三脚で取り組むべき治療です。お子さんが途中で投げ出さないよう、子どもの気持ちを理解しながら、親身に寄り添う治療を心掛けております。

「治療の精度」を高めるための取り組み

矯正専門家の存在

「矯正は誰がやっても同じ」と考える方もいらっしゃいますが、矯正治療に精通した専門家でなければ、確実な成果を出すことはできません。当院の歯科医師は、日本矯正歯科学会の「有資格者」です。技術・知識・経験が一定の水準に達していなければ認められない資格です。

矯正治療を始める時期は?

いつから矯正をはじめたらいいですか?」「〇歳の頃にはじめるつもりですが、間に合いますか?」といったご相談を受けることがあります。

結論からいいますと、子どもの歯並び矯正はいつはじめても大丈夫です。しかし、はじめるのが遅ければ遅いほど、矯正の難易度費用が上がっていきます。

当院としましては、永久歯が生える6~7歳までには小児矯正の開始をおすすめしております。もちろん、予算などの都合もあると思いますので、まずはお気軽にご相談ください。お子さんのあごや歯並びの状態を診断して、今後どうするべきかアドバイスすることも可能です。

子どものうちに矯正治療するメリット

永久歯は揃ってから矯正を行うのと、あごの骨がやわらかく永久歯に生え変わっていない状態で矯正を行うのとでは、難易度費用の面でかなりの違いがあります。

大人の骨格は完成しているため、歯を動かすだけではきれいに整えられないケースもあります。その場合は、抜歯や外科手術を余儀なくされることもあります。手間や時間がかかり、その分だけ費用が増大します。

一方で子どもの矯正は、骨の成長力を利用して、理想の歯並びを目指すことができます。自然のままに歯をきれいに整えられるのは、子どもの時期だけです。

また子どもの矯正は、これから思春期を迎えていくうえで、精神的な面でのメリットもあります。

メリット1天然の歯を守ることができます

天然の歯を守ることができます

例外はありますが、小児矯正では抜歯をしないように処置をします。「自分の歯が全部ある」というのは、お口の健康を維持するうえで非常に大切なことです。

メリット2心理的コンプレックスから解放されます

小さいうちから歯並びをきれいにしていれば、多感な時期に見た目のコンプレックスを抱かずに済みます。「人前で喋れなくなる」「笑わなくなる」といった悩みから、お子さんを守ることができます。

メリット3周囲の印象をよくします

周囲の印象をよくします

歯並びは他人からの印象を大きく左右します。きれいな歯並びは、自信につながり、お子さんのコミュニケーション能力を高めてくれます。

メリット4虫歯や歯肉炎の予防となります

虫歯や歯肉炎の予防となります

生えたての永久歯は乳歯より大きいため、デコボコした歯並びになりがちです。つまり、歯磨き出しにくいお口の環境になります。そのまま放置しておくと、永久歯と言えども、当分の間は堅さが十分でないために虫歯になりやすくなります。
そこで、歯並びを改善し、歯磨きがしやすい環境を作ることで虫歯や歯肉炎の予防になります。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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【診療時間】10:00〜14:00
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【休診日】水曜・日曜・祝祭日

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