静脈内鎮静法(セデーション)7つの特徴
2024年9月30日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
地下治療が怖い…歯科治療が怖い…。その恐怖を和らげる1つの方法として、静脈内鎮静法(セデーション)というものがあります。
今回は静脈内鎮静法(セデーション)の7つの特徴を紹介します!
特徴1. 日帰り治療
静脈内鎮静法治療は全身麻酔ではありませんので、治療が終了して少し休憩いただいた後にお帰りいただくことができます。
特徴2. 静脈内鎮静法(点滴麻酔)
3種類の静脈麻酔薬と歯科用局所麻酔薬を併用し、緊張感や不安を軽減した治療を受けていただくことが可能です。
特徴3. 安全性に配慮した診療体制
生体監視モニターで呼吸状態や心拍数、血圧を測定しながら、常に複数のスタッフによって安全性に配慮した治療を行います。
特徴4. 健忘作用で嫌な記憶なし
治療途中で覚醒傾向(やや起きてしまう状態)になったとしても、麻酔薬の健忘作用(忘れてしまう作用)により治療中の記憶はほとんど残りません。
特徴5. 持病があっても可能
高血圧や糖尿病をお持ちの方でも、血圧や脈拍が安定した状態で治療を受けることができます。
特徴6. 短期集中治療・少ない来院回数での治療が可能
長時間の治療により、短期集中治療や少ない来院回数での治療完了が可能となります。
特徴7. 診療時間に応じた料金体系
治療時間に応じた料金設定をしているため無駄な麻酔費用はかかりません。
静脈内鎮静法は、こんな方に最適です
◆ 歯科治療が怖すぎて、今まで歯医者に行くことすらできなかった方
◆ 歯がボロボロで、見せるのさえ恥ずかしいと思われている方
◆ インプラント手術をしたいのだけれど、骨を削るような治療に 強い恐怖心や不安を抱えている方
◆ 嘔吐反射があり、歯科治療ですぐにオエッとなってしまう方
静脈内鎮静法(セデーション)に限らず、EBMデンタルクリニックでは、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんなことでも構いませんので、お話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は当HPのフォームからお問い合わせください。
https://www.ebm-dc.com/contact/
最後まで読んでいただきありがとうございました!
120名の60歳以上の方の多くが『歯』について後悔しています。
2024年8月30日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は、高齢者の方の多くが『歯』に対して後悔をしているというデータを紹介し、歯のメンテナンスの大切さをお伝えしていきます。
多くの方が『歯のメンテナンス不足』について後悔しています。
120名の60歳以上の方を対象として『40代の頃からメンテナンスしておくべきだった身体の部位は?』とアンケートに対して、もっと多かった回答はなんでしょうか?
正解は『歯の健康』です。
他の体の部位に比べて、かなり多くの割合であることがわかります。
『歯』を失ってしまうことは、想像よりも大変なことです。
食事を楽しめないことは、想像以上のストレスになります。
また、歯を失う…までは行かずとも、虫歯や歯周病で大変な思いをすることもあります。
『歯』を大切にするために
歯の健康維持のためには、定期的な歯科検診が欠かせません。
歯科の定期検診は、大切な歯を守るための最初のステップになります。
3ヶ月〜半年に1度のスパンで定期検診を受けることによって、虫歯の早期発見やお口の健康チェックが出来ます。
*詳しくはコチラをご覧ください。
https://www.ebm-dc.com/prevent/
そして、定期検診はもちろん、EBMデンタルクリニックでは、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんなことでも構いませんので、お話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は当HPのフォームからお問い合わせください。
https://www.ebm-dc.com/contact/
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ファイバーコアについて
2024年8月29日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は、根管治療で使用する『ファイバーコア』について紹介します。
コアについて
根管治療後、詰め物の上から埋め込む土台を『コア』と呼びます。
根管治療では、コアを埋め込み、そこに被せ物をして治療が完了となります。
根管治療についての記事は、下記をチェックしてみてください。
https://www.ebm-dc.com/blogs/root-canal-treatment
ファイバーコアとは
ファイバーコアは、特殊なプラスチックで出来た、厚生労働省認可の新世代の素材となっており、以下の特徴があります。
● 金属を使用していないので、金属アレルギーが起こりません。
● 長時間使用でも歯肉の黒ずみが起こりません。
● 歯質と同様の硬さで、しなる性質があるため、歯根破折を起こす可能性が低くなります。
● ただし、残存歯数が少ない場合は不向きです。
高い審美性を持ち、身体に優しい素材と言えます。
EBMデンタルクリニックでは、ファイバーコアを取り扱っておりますので、より詳しく知りたい方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
また、根管治療やファイバーコアは診療ページにも記載がありますので、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
肌や歯の色に馴染みやすい『e-max』
2024年7月30日
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は、審美性も高く日本人の肌・歯の色に馴染みやすい素材である『e-max(イーマックス)』を紹介します!
e-maxとは?
e-maxとは、セラミックの一種であるガラスセラミックスを強化した素材で作られた詰め物・被せ物(インレー・クラウン)です。
正式名称は「エンプレス・マックス」ですが、一般的には「e-max(イーマックス)」と呼ばれています。
耐久性や体への負荷が少なさ、コスト面などにおいても優れるだけでなく、高い審美性を誇ります。
e-maxのメリット
耐久性が高く、歯を傷めにくい
e-maxの成分であるニケイ酸リチウム(ガラスセラミックス)は柔らかすぎず硬すぎず、天然の歯と同程度の強度を持っています。
噛み合わせの際にどちらか一方が摩耗していくことがなく、歯全体の寿命を延ばし、安全で快適に使用することが出来ます。
審美性が高い
e-maxはガラスでできているので透明感があり、綺麗で自然な色調がだせます。
天然歯のような透明感も得られます。
虫歯になりにくい
e-maxは歯と分子レベルの化学的結合によって吸着するため隙間ができることが少なく、虫歯になりにくいです。
金属アレルギーの心配がない
e-maxは金属を使用していないので、金属アレルギーを発症する可能性がありません。
e-maxのデメリット
アンバランスに見える可能性がある
e-maxは透明度があり審美性が高いため、単独で装着する場合は他の歯の色とアンバランスに見える可能性があります。
割れる可能性がある
強度は高いですが、セラミックという材質上、割れる可能性はあります。
特に奥歯に使用すると強い力がかかるため、まれに破損することがあります。
体質に合わない可能性がある
体質は人それぞれです。
e-maxの治療に限りませんが、噛み合わせの際の痛みや熱さ、冷たさに過敏に反応したり、歯肉が腫れたりする可能性はあります。
e-maxはこんな方にオススメです!
● 審美性が高ので、前歯の治療に向いています。
● 天然歯と同等の強度があるので、部分的な詰め物に 向いています。
お気になった方は、まずはお気軽にご相談下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
歯列矯正について知ろう
2024年7月12日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は歯列矯正について、基礎的な内容を知っていきましょう。
歯列矯正とは?
悪い歯ならびや噛み合わせがしっかり噛み合うよう、専用の装置を使用し歯ならびを綺麗に矯正する治療です。
歯列矯正には、様々な治療方法があります。
メリットとデメリットを踏まえながら紹介します。
マウスピース矯正
透明のマウスピースを用いた矯正治療です。
マウスピース矯正のメリット
● 透明で目立ちにくいので、気づかれにくい
● 脱着可能で食事の制限がなく、歯磨きもしやすい
● ワイヤー矯正と比べて痛みを感じにくい
● 金属アレルギーの心配がない
マウスピース矯正のデメリット
● 適応できる症例(歯並び)に限りがある
● 装着時間を守らないと治療の効果が出ない
● マウスピースの洗浄などの自己管理が必要
ワイヤー矯正
歯の裏側にブラケットを取り付け、ワイヤーを通し歯を動かす治療です。
ワイヤー矯正のメリット
● 適応範囲が広く、様々な症例に対応(治療)できる
● 取外しが不要
ワイヤー矯正のデメリット
● ワイヤーや矯正装置が目立ちやすい
● 慣れるまで痛みを感じやすい(1週間程度)
● 装置が唇や口腔内に当たることがある
● 硬い・粘着性の食べ物が原因で外れることがある
裏側矯正
歯の裏側にブラケットを取り付け、ワイヤーを通し歯を動かす治療です。
裏側矯正のメリット
● ワイヤー矯正同様、取外しが不要
● 顔の正面からは、矯正装置が見えない
裏側矯正のデメリット
● 高い技術力が必要で費用が高い・適応範囲が限られる
● 装置が唇や口腔内に当たることがある
● 硬い・粘着性の食べ物が原因で外れることがある
● 慣れるまでは、発音がしにくい
当院の矯正治療
EBMデンタルクリニックでは、世界シェアトップの「インビザライン」を用いたマウスピース矯正に特に力を入れております。
また、矯正治療中の虫歯・歯周病治療にも対応可能です。
ぜひ1度ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
インプラントについて知ろう
2024年7月11日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回はインプラントについて、基礎的な内容を知っていきましょう。
歯科におけるインプラント治療とは
歯を失った箇所(歯根も残っていない箇所)に、人工の歯根を作って歯を再建する治療です。
最大の利点は、他の健康な歯に負担をかけずに歯を補えること。
また、天然の歯と同じような感覚で、しっかりと噛むことができます。
インプラントのイメージ
インプラントの具体的なメリット
健康な歯に影響を与えない
失った歯を補う方法として、他にもブリッジや入れ歯があります。
それらは残っている歯を削る必要があり、健康な歯に負担がかかってしまいます。
対して、インプラントは基本的に周りの歯をさせにせず、独立した治療が可能なので、他の健康な歯に負担がかかりません。
自分の歯のように噛める
根っこの機能が回復できるため、本来の自分の歯のような感覚で噛むことが出来ます。
自然な見た目で審美的
義歯にセラミックやジルコニアなどを使うことで、天然歯のような見た目にすることも可能です。
インプラントの注意点(デメリット)
歯周病と定期メンテナンス
インプラント治療後は細菌感染症の「インプラント周囲炎」に注意が必要です。
インプラントの歯周病のようなもので、顎の骨が溶けてしまうこともあります。
長期的にインプラントを機能させるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
費用が高額になる
インプラント治療は自由診療となるため、ブリッジや入れ歯と比較すると、高額な費用が必要となります。
当院のインプラント治療
EBMデンタルクリニックでは安心安全・精密さにこだわり、インプラント治療を行っております。
ぜひ1度ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
フッ化物洗口の虫歯予防の効果
2024年5月27日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回はフッ化物洗口について紹介します。
フッ化物洗口とは?
洗口液で30秒 〜1分間うがいをする方法をフッ化物洗口といいます。
虫歯予防効果があるだけでなく、高い安全性も備えた優れた予防法です。
洗口液の使用方法
年齢と使用量の目安
洗口液は、年齢に合わせた使用量を守って使用しましょう。
フッ化物洗口で予防効果アップ!
フッ化物洗口を行うことで、虫歯予防の効果をアップさせることができます。
ですが、それだけでは虫歯は完全に防げません。
毎日のブラッシング(ホームケア)+定期検診(プロフェッショナルケア)
これらを組み合わせて、虫歯を予防ていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
フッ素の3つの力で虫歯を予防しましょう!
2024年4月30日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は虫歯を予防するフッ素の3つの力を紹介します。
①歯を強くする
歯の表面のエナメル質を酸に溶けにくい性質に変え、虫歯に強く抵抗力のある歯を作ります。
②再石灰化を促進する
歯から溶け出したカルシウムやリンを補う(再石灰化)を促進させ、初期の虫歯の進行を食い止めるサポートをします。
③虫歯菌を抑制する
歯垢(プラーク)に入り、虫歯を引き起こす細菌の働きを弱め、歯を溶かす酸が作られるのを抑えます。
年齢別フッ化物濃度と使用量
フッ素の適切な使用量は年齢によって異なります。
●歯の萌出直後〜2歳:500ppm
●3歳〜5歳:500ppm
●6歳 〜14歳:1,000ppm
●15歳以上:1,500ppm
上記の濃度が推奨されています。
お口の中にフッ素を留めることで効果を発揮!
フッ素の効果を十分に発揮させるためには、お口の中にフッ素を留めることが大切です。
● 歯磨き後は、少量の水(約15㎖ )で5秒程度ブクブクと1度だけ口内をすすぎましょう。
(多量の水で時間をかけてすすぐと、フッ素も一緒に流れてしまいます)
● 歯磨き後1〜2時間は飲食を控えましょう。
フッ素+ホームケア+定期検診の力で虫歯を予防!
フッ素を使うことで、虫歯予防に効果を発揮します。
ですが、フッ素だけでは虫歯を完全に防ぐことは出来ません。
毎日のブラッシング(ホームケア)+定期検診(プロフェッショナルケア)
これらを組み合わせて、虫歯を予防しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
歯の色・形・歯並びを整える『セラミック矯正』について
2024年1月31日
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は『歯の色・形・歯並びを整えるセラミック矯正』について
お話ししていきます。
セラミック矯正とは
セラミック矯正とは、変色しないセラミックの被せ物を利用した治療です。
歯を白くすることはホワイトニングと同じですが、その治療法や効果が異なります。
通常の矯正治療と比べ、時間と回数をかけずに、一気に歯並びを矯正し、あなたらしい美しい色と形の歯を表現できます。
治療方法と効果
《治療法》
歯を削り、セラミックの詰め物・被せ物を装着します。
時間の経過とともに白さが後戻りすることはありません。
《効果》
患者様が好む白さの被せ物等を装着できます。
また、「歯の形」「歯並び」も同時に整えることができます。
治療におけるデメリット
簡便に歯並びを美しく整えることのできるセラミック矯正ですが、下記の通り注意点やデメリットも存在します。
- ・歯列の状態によっては矯正治療と合わせて行う必要がある
- ・歯肉の位置によっては歯肉整形を要する場合がある
- ・神経を故意的に抜かなければいけない場合がある
- ・抜歯が必要な場合がある
- ・歯を削るため、歯が弱くなってしまう
- ・歯茎が下がってしまった場合、歯茎と歯の付け根あたりが目立ってしまう
- ・対応できないケースもある(通常の矯正歯科の方が良い…など)
当院では治療の際には、注意点・デメリットにつきましても詳しく説明いたします。
「美しい」だけでは終わらない治療を
審美性だけを追求してしまうと、場合によっては食べ物をしっかり噛むことができなったり、不定愁訴と呼ばれる原因不明の「頭痛」「腰痛」などの問題を引き起こすことがあります。
また、治療した部位が虫歯や歯周病になってしまい、歯を抜かざるを得なくなるケースもあります。
当院では、美しい歯に治療するだけでは終わらず「歯本来の機能を回復させ、お口・身体の健康に寄与する治療」をお約束します。
*現在セラミック治療の診療ページを準備中です。公開しましたら、ぜひチェックしてみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
歯周病治療について
2024年1月31日
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は「歯周病」の治療についてお話ししていきます。
歯周病についての基礎をまとめた記事はコチラからチェックしてください。
《合わせて読みたい》知っておきたい歯周病のこと
歯垢や歯石を取り除く
歯周病は細菌による感染症です。
歯にこびりついた歯垢や歯石は、原因菌の塊といえます。
まず、これらをしっかり取り除くことが治療の基本となります。
症状に合わせた治療を
精度の高い治療を行うには、現在のお口の状態を正確に診断する必要があります。
当院ではCTを使った検査の診断結果をもとに、患者さんに合わせた最適な治療法を提案いたします。
歯周病治療に関する歯科用語解説
SC(スケーリング)
歯茎より上の表面の部分の歯石(縁上歯石)取りを意味します。
SRP(スケーリング(SC) + ルートプレーニング(RP))
歯茎より下の深い部分の歯石(縁下歯石)取りを意味します。
FOP(別名:フラップ手術)
歯周ポケット深部に付着した歯石を除去する手術を意味します。
最後に
私たち歯科医院での処置だけでは、歯周病を根治することはできません。
患者さんの協力が必要不可欠となります。
歯周病は「生活習慣病」です。
ご自宅で毎日歯みがきを続けていただき、歯科医院での定期的なメンテナンスに来ていただくことで、再発のリスクを防ぐことができます。
私たちと二人三脚で、歯周病の再発を防ぎましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!