虫歯について正しく知ろう
2023年10月24日
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は「虫歯」について正しい知識を身につけていきましょう。
「虫歯」とは?
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歯垢(プラーク)の中の虫歯菌が出す酸によって、歯の表面のカルシウムが溶け出し、歯に穴が開いてしまう病気のことを言います。
歯が痛む原因の多くは「虫歯」
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歯が痛い!歯医者さんに行かなきゃ!
そんな経験を持つ方は多くいらっしゃるかと思います。
実は痛みが出始めた時というのは、ご自身で思うよりも虫歯の症状が進行してしまっているのです。
虫歯の進行具合
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進行具合は4段階に分けられます。
それぞれの段階について説明していきます。
C1:軽度の虫歯
歯の表面のエナメル質が溶け、黒ずんでいる状態です。
自覚症状は殆どありませんが、自然に治癒することもありません。
C2:中等度の虫歯
エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が進行した状態。
冷たいものや甘いものがしみるようになり、ときどき痛むこともあります。
C3:重度の虫歯
神経まで虫歯が進行した状態。
熱いものがしみるようになるほか、何もしていなくてもズキズキと激しく痛むようになります。
C4:最重度の虫歯
歯の大部分が溶けてなくなり、歯根まで虫歯に冒された状態。
神経が死に、痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び痛みが出ます。
まとめ
一口に「虫歯」と言っても、進行具合により深刻度が大きく異なります。
初期虫歯は痛みも無く、自身で気づくことが難しいです。
定期検診等で早期発見することで、進行を止めることが出来ます。
次回の記事では、進行具合に合わせた治療方法の詳細を紹介していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!