歯石について知ろう
2025年5月28日
こんにちは!
江戸川橋の歯医者「EBMデンタルクリニック」です!
今回は歯科でよく目にする単語『歯石(しせき)』について知っていきましょう。
また、前回の記事『歯垢(プラーク)について知ろう』とあわせて読むと、より分かりやすい内容となっています。
https://www.ebm-dc.com/blogs/plaque
歯垢の種類
歯石は歯垢と同様に「歯肉縁上歯石」と「歯肉縁下歯石」の2種類に分類されます。

歯肉縁上歯石は、歯肉より上にある白色あるいは黄色の歯石で、唾液に含まれるリン酸カルシウムがプラークと反応することで形成されます。
歯肉縁下歯石は、歯と歯肉の間の溝(歯周ポケット)に面した歯根面に付着した黒褐色の歯石です。
歯石の性質

歯石ができはじめるのは、最大の原因は歯垢(プラーク)です。
歯石がいきなりできるのではなく、まず歯の表面に歯垢ができて放置されていると、その歯垢の中に唾液からのカルシウムとリンが沈着し、どんどん硬くなっていくことで歯石という塊になってしまいます。
歯垢の取りにくいところ、特に歯と歯の間や、歯と歯ぐきの境目に歯石は出来やすいです。
おわりに

EBMデンタルクリニックでは、定期検診はもちろん、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんなことでも構いませんので、お話ししていただけたらと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!